2018/04/04

【恋は雨上がりのように】第12話『つゆのあとさき』感想

今回はとうとう最終回。

あきらちゃんの陸上への思い、店長の小説への思い。

色々どう締めくくるのかとても楽しみにしていました。


では、以下ネタバレありますのでご注意ください。





【前半 感想】

朝、あきらちゃんの布団からの出かたが可愛かった。

めくり上げて出てくるんじゃなくて、もそっと出てくる感じ(笑)

アラームを止めようとしてストップウオッチを起動するんですが、

このストップウォッチをリセットする動作もなんか、

自分の気持ちをリセットしたように捉えることもできるかなーと思いました。




そして店長は小説を朝まで没頭して書いていた様子。

いいですね、こういう店長が見たかった😁!

しかし煙草かなり吸っている様子でしたが

うっかり火事にならないかだけが不安です。

灰を原稿用紙に落したり煙草を落としたり・・・

大丈夫かな店長、寝たばこみたいにならなきゃいいけど😌💦




喜屋武ちゃんは、以前あきらちゃんに

『その子2年前にあきらと同じケガしてる』と言ったことを

ちょっと後悔している様子でした。

こういう所が彼女の優しいところだと思うなあ。

プレッシャーかけちゃったかなって思ったんでしょうかね?


高校にやってきた中学生を見て、

自分とあきらちゃんの過去の姿を思い出している彼女も印象的でした。




今回、ユイちゃんの恋を本当に応援したくなりました。

彼女が本気で美容師を目指そうと思ったのは、

吉澤くんのおかげも強いでしょうね。

『西田さんがデビューしたら俺絶対切ってもらうっす!切ってくださいね。約束っすよ』

なーんて言われたら。嬉しかっただろうな~ユイちゃん。

彼の前髪は大変なことになっていましたが(笑)

この二人にはくっついてほしい・・・。





勇斗くんに陸上を教えることになったあきらちゃん。

『転んだっていいんだって。起き上がって走れば。諦めずに何回でも走れば。ちゃんとゴールしないと駄目なんだ。走ったことにならないから』

この勇斗くんの言葉に背中を押される面もあったのではないでしょうか。

しかもそれが店長の受け売りと言うのなら、なおさら。

勇斗くんが走る姿が喜屋武ちゃんの姿と重なっていましたしね・・・。






【後半 感想】


『守れぬ約束にまた約束を重ね、約束に苦しみそして約束に教えられた。ただ一つ、文学に寄り添い生きると交わした自分との約束。これだけは果たしたいと思ってる』

再び小説を書き始めた店長。

過去にした自分との約束を果たしたいという姿はとても素敵でした。

彼はもう前を向いて、歩き出している。

今までの話で過去を引きずりながらもがいていた店長からすると、

今の店長は本当に輝いて見えるような気がしました。





『橘さんにもあるんじゃない?忘れている自分との約束が』


そんな店長にこんなことを言われたらね、

勇斗くんとのことと言い、揺れていた彼女の心にも何か響いたんでしょうね。


その日の夜、

しまい込んでいた陸上のノート等を引っ張り出してみるあきらちゃん。

高校のパンフレットやリハビリの書物。これはもう復帰フラグでしかないでしょう。






店長がよく本社に行っていたのは、テストを受けるためだったんですね💥

そのテストで追試になったから、新メニューの提供が遅れるとのこと。

新メニューの『まるみ~パフェ』、可愛らしかったです(笑)

ていうかファミレスとかの新メニューって、

こういう風にして提供されているんですね~!びっくり。

テストとかあるんだ・・・!大変。




ラスト前、再び本社へと向かう店長の忘れ物を走って届ける時

昔の回想が入っていたのが良かった。

彼女の『約束』は喜屋武ちゃんとの約束、そして陸上をすること。


店長に追いついて

『雨はもう上がります』と言ったあきらちゃんが印象的。

その言葉の直後、雨が上がるんですよ。良い演出してますよねほんと。

空が地面に反射しているところとか。すごくきれい。



ガーデンへと帰りかけたあきらちゃんが踵を返して店長の元へ全力疾走、

店長に抱きつくあきらちゃん、そして抱擁する二人・・・。

↑のシーンは実際の行動ではなく、妄想?イメージ、だったんですが、

店長とあきらちゃん、二人の心情を表しているようにも思えました。


『いつか、僕らそれぞれが約束を果たしたら』 
『教えます、すぐに。必ず』

この会話の後、お互い反対方向に歩み出す二人。

店長は小説、あきらちゃんは陸上。

それぞれの道に歩き出したような、そんな演出でとても良かった。

これは店長は小説を書きあげたら、

あきらちゃんは陸上に復帰したら、という事でしょうかね?

約束を果たした後に二人が再び再会するシーンを想像したら胸が熱くなる。

お互いがお互いを支えていたんでしょうね、この二人。

そして自分が本当にやりたかった、『約束』に気づくことができた。



『もう一度 一緒に風を見よう!』という喜屋武ちゃんへのメッセが

あきらちゃんの復帰を物語っていました。

最終回まで喜屋武ちゃん泣いちゃってても~支えたくなるな、この子!(笑)




夢に向かって二人が走り出すところで終わるという、

綺麗な終わり方だったと思いました。

店長が書いていた小説のタイトルが

『恋は雨上がりのように』だったのが面白いと思いました。

どんな話なんだろう。この小説を読んだ時のあきらちゃんの反応が見てみたい。

個人的には、いつか二人が再会して、再び恋に落ちてほしいな~なんて

思っているんですけどね。


演出がとても素晴らしいアニメでした。

天気がそれぞれのキャラクターの心情を表しているのが面白かったなあ。

辛かったら雨が降ってたり、とか。

そんな点から言うと最後のカラッと晴れた空で

店長やあきらちゃんの心情を察することが出来ました。